税理士試験 試験科目 出題内容

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税理士試験の試験科目と出題内容

毎年5月に試験の申し込みがあって、8月に試験が実施される税理士試験は合格率10〜20%の難関資格と言われています。各科目60%の得点で合格と言われながら、60%以上の人全員が合格とならない試験でもあります。

 

言わば、受験者の上位10〜20%しか合格させない資格試験との見方もされています。各科目上位10%以内の成績に入ることを目標とします。

 

会計学2科目必須

税理士試験は科目制を取っていて、全部で5科目合格しなければなりませんが、一度合格した科目は永久的に合格が認められていますから、5科目取得するまで毎年1科目ずつ受験し続けることも可能になります。

 

会計学には2科目あり、その2科目は必ず合格しなければなりません。

 

簿記論

納税額の計算が税理士の中心的業務になります。会社における会計帳簿の記録や簿記の原理、商業簿記の他に工業簿記も含みます。試験時間2時間で3問出題され、先の2問は会計や簿記の基本的知識、3問目は実務的な計算になっているようです。

 

財務諸表論

会計に関する規定や考え方についての記述が理論で、計算は商法・企業法などに従った財務諸表の作成が出題されます。理論と計算各50点の配点になっています。

 

税法3科目(必須1科目、選択2科目)

税法の専門家である税理士として、試験も税に関する9科目が用意されています。その科目から、所得税法か法人税法のうちどちらかを必ず選択しなければなりません。

 

その他の相続税法、国税徴収法、消費税法か酒税法、住民税か事業税、固定資産税の中から2科目を選びます。

 

所得税と法人税はかなりの勉強時間を要する内容になります。他の2科目の選び方で時間の削減や理解度アップにつなげることが出来ます。

 

試験内容は、各法令に関する事柄から施行令、施工規則、関連事項を含む内容になります。毎年改正される税法に対応して勉強していく必要もあります。国税徴収法は理論100%、他の税法は計算と理論それぞれから出題されます。

 

税理士試験は長期戦です。一年に一度しかない試験に何科目チャレンジするかは、勉強が計画的に進む必要があります。試験内容やテキストを丸暗記しても合格は望めません。

 

テキストの内容が理解出来ていなければ、試験内容を解くことは出来ません。会計学は計算中心になりますが、税法は各法令を理解し理論的に回答出来ることが大切になります。