税理士試験 合格率

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税理士試験の合格率はどれくらい?

税理士試験は国家資格の中でも難関の部類に入ります。筆記試験は5科目の合格を必要としますが、科目別合格制度を取っているため、5科目合格に何年かけてもよいことになっています。

 

年に一回しか受験することが出来ない税理士試験は、申込みの5月から本試験の8月までの3ヶ月間に受験を諦める人も多く、受験者数は毎年80%前後になっています。

 

試験前3ヶ月でギブアップする人も出る試験の合格率は、どうなっているのでしょう。

 

試験科目別合格率

試験科目は必須科目と選択科目合わせて11科目あり、そのうち5科目を合格しなければなりません。合格率平均は約15%で、科目別に見ても11〜22%ぐらいとなっています。

 

この科目ごとの合格率は、受験者に対しての結果ですから、申し込んでも受験しなかった人を不合格として入れると、その合格率平均は11%まで下がります。科目によっては10%未満になるということです。

 

学歴別合格率

受験資格を満たしていれば学生であっても、定年退職者であっても受験することは可能です。では、学歴によって合格率に変化があるのでしょうか。

 

その他を除くと、大学在学中の一部科目合格者と大卒者の合計で約45%を占めています。次に高卒・旧中卒者となっていますが、この人達はすでに長い経験を持った社会人と考えることが出来ます。

 

税理士になろうと、思った時が若い時期であれば大学の経済学部や法学部で履修することで受験資格も得られ、資格取得に向けて在学中から勉強を進めることが出来るでしょう。

 

年齢別合格率

国税庁の統計には、年齢別の合格率も掲載されています。

 

25歳以下の合格率が約29%、26〜30歳以下22%、31〜35歳以下19%、36〜40歳以下16%、40歳以上11%の数字が表すように、年齢が高くなるほど合格率は低くなっています。

 

社会人として経理や会計に携わっていたからといって、経験が税理士試験に役立つよりも、理論を理解し計算を早くする知識と技術を身につける方が大変である事が分かります。理論の理解や暗記、計算能力は、若い方が有利であると言えるでしょう。

 

合格率に占める30歳以下の割合が50%以上になることは、これからの税理士業務が昔気質な仕事の仕方では無く、情報ネットワークを利用した顧客へのコンサルティング業務遂行に、方向転換の時期に来ているのかもしれません。