税理士になるには 難易度

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税理士になるには|資格の難易度はどれぐらい?

「税理士」になる為の試験は年一回行われます。毎年5月が申し込み期間となり、8月に3日間にわたって筆記試験が行われます。申込みから試験までの3ヶ月間に1万人近くの人がリタイヤ、受験会場に現れないと言われます。

 

受験申込の時は残り3ヶ月で追い込んで合格しようと頑張るのですが、受験料を支払ったにも関わらず受験しないのです。それほど、精神的にも追い込まれる難易度の高い試験ということです。

 

合格率はどれぐらい?

試験科目は全部で5科目です。国税庁発表の平成25年度の科目別合格率を見てみましょう。

 

● 会計学に属する科目(2科目)・・・簿記論12.2%、財務諸表論22.4%
● 税法に属する科目(選択3科目)・・所得税法14.8%、法人税法12.4%、相続税法11.7%、消費税法11.8%、酒税法11.8%、国税徴収法12.9%、住民税12.2%、事業税12.0%、固定資産税13.7%

 

どの科目も非常に難しいことが分かります。税のプロフェショナルとしての勉強がいかに大変であるかを表しています。しかし、税理士の試験5科目は60%以上の得点を取れば良いのですが、そんなに60%取れないものなのかと疑問も浮かびます。

 

これら疑問に対して、常に科目ごとの上位10%前後を合格としてそれ以下を切り落としているとも言われており、60%の得点というよりも受験者上位10%以内の成績を要求されるとの見方もあります。

 

試験5科目すべてを同時に合格する必要はなく、科目ごとに合格すれば有効期限はなく生涯合格したと認められます。1年に1科目ずつ合格を目指し、長くかかる人は10年かけてやっと全科目合格する人もいます。

 

年齢別合格率はどれぐらい?

受験資格を得る必要性も有る「税理士」試験ですが、年齢別に合格率を見ていくと25歳以下の大学卒業間もない人が一番多く、合格者全体の29%弱を占めています。これは、大学・大学院での学位取得による科目試験一部免除の制度が有るからではないかと考えられます。

 

その他は、年齢が高くなるほど、合格率は低くなっています。社会人になってから、資格取得の為に勉強することの大変さと長期計画で5科目取得に取り組んでいる事が分かるのではないでしょうか。

 

受験資格の一つになっている、日商簿記1級資格取得も難関と言われていますから、受験に至るまでもかなりの時間と勉強を必要とすることがよく分かります。